都営住宅に入居するまで〜入居手続きをして住宅使用許可書の交付と鍵の受け取り。

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入居説明会から、およそ一週間以内に、

・当選した人も、

・ポイント方式で入居資格を得た人も、

自分が入居する都営住宅の下見を終わらせた上で入居の意思が固まったら、ここからもやる事がまだまだあります。

都営住宅は内見なし!下見ができるのは1日だけ!写真を撮ったりサイズを測ったりした様子。
入居説明会から入居に必要な書類の提出までおよそ3週間。 その間に1度だけ都営住宅の下見をする事ができます。 (そう、都営住宅では...

それを済ませて、指定された期日に入居の手続きをすると、

東京都から住宅使用許可書が交付され、

いよいよ念願の公団に住む事ができるようになります。

ここから先も、大変な引っ越しや、提出しなければならない書類や手続きが少しありますが、

まずは入居手続きをして、住宅の使用を許可してもらいましょう。

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入居前に敷金や礼金ではなく保証金を納付。

敷金礼金更新料

それらの費用は公団では必要ありません。

ですが、敷金と似たような役割である保証金を収めなければなりません。

保証金の金額は家賃(公団の使用料)の2ヶ月分。なので同じ住宅でも世帯によって金額が変わります。

この納付書(保証金を入金した領収書)が、入居手続きで必要になります。

ちなみに入金はコンビニではできません。

窓口が開いている時間に銀行に入金しに行きましょう。

保証人に請け書を書いてもらう。

それからとても大事な書類が請け書。

この請け書には、

保証人に記入してもらう欄

があります。

保証人になってくれる人、”本人”に書いてもらわなければならないので、早目にコンタクトを取っておいて、書いてもらう段取りを組んでください。

都営住宅の保証人の条件はけっこう厳しいです。

都営住宅に住めそうかな?

という段階で、保証人の目星を付けて、条件を確認しておいた方が良いと思います。

(わが家でも1人目の保証人候補の方は、ギリギリで収入条件を満たしていませんでしたので、慌てて2人目のところへ出向いて書いてもらいました。)

住宅使用許可書の交付。

大切なのは上記の2点の書類です。

保証人が見つからなかった場合は、これに加えて誓約書(後日、保証人を見つけることを誓約する書類)が、請け書に代わって大切な書類になります。

これらの書類を忘れずに持ち、指定された日時に、すでにお馴染みの青山のJKK東京に行って、入居手続きをします。

JKK東京で入居手続き。

受付で番号札を渡されて、椅子を並べられた待合スペースで呼ばれるのを待ちます。

どうやら受付した番号順なので、時間を前後して行っても大丈夫です。少し早く着いて指定時間まで時間を潰したので、ちょっと無駄な時間を過ごしてしまいました…

呼ばれたら必要書類が揃っていることを確認して、ついに

都営住宅の使用許可書

が交付されます!

この使用許可書を持って、管轄のJKK受付センターへ行けば、いよいよ自分の部屋の鍵を渡してもらえます!

ここからはいつでも、自分の部屋として出入りすることができます。

都営住宅の使用許可日。

とはいえ鍵を貰ったらすぐに入居できる訳ではありません。

都営住宅には使用許可日があります。いつから入居しても良いのか?という日です。

わが家の場合は10月1日が入居しても良い日。

9月22日に鍵をもらい、10月1日までの期間は、部屋に入って掃除をしたり、小さな荷物ならば運びこんでも良かったです。

そして、入居許可日から15日までに、引っ越しをして入居。

これも入居の条件です。

本格的な都営住宅への引っ越し準備が始まりますよ。