都営住宅を自分でリフォーム!どこまでできる?DIY総まとめ。

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めでたく都営住宅の入居が決まりました。

入居許可日は10月1日。2月のポイント方式の申し込みから、およそ8ヶ月ですね。

実際の引っ越しは、夫婦で休みの取れる10月20日頃にしました。本来は15日までに引っ越さなきゃいけないんですが、まぁ許容範囲でしょう。

入居手続きから引っ越しまで1ヶ月ぐらいあるので、その間に都営住宅をより住みやすく!

掃除をしたり自分でプチリフォームを敢行いたしました。

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DO it yourself!DIYプチリフォーム計画!

昭和50年代に建てられた、いわゆる団地の都営住宅なので、いろいろと時代遅れな部分があるんですね。

古い建物ですが、下見の時にキレイさと広さには驚きました。

全く汚いということもなく、快適に暮らせそうではあるのですが、これから長く長〜く住んでいきたいと思っているので、より快適に、より長持ちさせる対策を自分なりにしようと思います。

かなり参考になる事も多いカテゴリーになると思うので、都営住宅に入居したい人や都営住宅に入居予定の方は楽しみに読んでいってください。

都営住宅のリフォームしたい箇所。

1番気になるのはお風呂場周り。

コンクリートむき出しのお風呂場の床、その床から浴槽までの高さ、脱衣所兼、洗面所件、洗濯機置き場の床も、防水加工された冷たいコンクリートです。

このままでは寒そうですし、カビも発生しそうなのでカビ対策、湿気対策もしたいところ。

都営住宅の特徴として、とにかく湿気が凄い!

ということがあります。

↓こんな感じなんですね。

そんな訳ででいろいろと試行錯誤しながら、すのこを組み合わせ、段差が少なくて湿気対策にもなるようにしてみました。

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↓コッチの記事の方がわかりやすいかな?

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子供も入りやすいお風呂になったと思います。

床のリフォームにクッションフロア。

キッチンの床はキレイです。新しい板貼りですが、マンションのフローリングのようにはいきませんね。でもちょっと薄いかな?

それにやっぱり冷たさを感じるのと、子供がいるので多少の防音効果と掃除のしやすいクッションフロアを自分で貼ることに挑戦します。

これが今回のリフォームのメインイベント!

はっきり言って大変ですが、効果は抜群なので、良かったら挑戦してみてください。

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トイレにもクッションフロアを。

トイレの床も防水塗装のコンクリート。

冷たいです。

トイレマットは当然置きますが、グレーの防水塗装剥き出しの床は見た目も冷たく、倉庫のトイレのようで、かなりの殺風景さを醸し出しているので、やっぱりクッションフロア!

トイレのクッションフロアは、便器の部分に穴を開けるのにちょっとした工夫が必要でした。

それから都営住宅のトイレには蓋が無いので、蓋は購入して取り付け。

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壁紙の貼り付け。

壁もコンクリートに塗装をしただけの殺風景な壁。

板を貼ったりしたい気もしますが、そこまではできないし十分キレイです。

ですが、すぐに汚れてしまいそうなキッチンは、油汚れにも強そうな壁紙を貼りました。

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網戸の取り付け。

都営住宅の窓には網戸が無い?

そんなことないでしょ?と思ったら、本当にありませんでした。

しかも窓の強度を増すために出っ張りがある窓なので、ホームセンターで買ってきた網戸はそのままでは取り付けできないんですね。

持ち出し戸車というタイプの網戸にするための金具を付ければ大丈夫なんですが、隙間ができてしまいます。

結局、網戸業者に頼む方が安いので、網戸は業者さんにお願いしました。

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玄関チャイムの取り付け。

玄関チャイムも都営住宅にはありません。

来客や宅配便が届くと、重たい鉄の玄関をガンガン!とノックするしかないので、玄関チャイムの取り付けを。

これまた探してみるといろんなチャイムがあるので悩むところではありますね。

安いチャイムですが、自分で取り付けました。

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お家の顔の表札をおしゃれに!

玄関と言えばもう一つ。気分的に大きく変わるのが、

おしゃれな表札。

なんですね。

これが意外と重要で、表札は毎日見るし、お家の顔とも言える表札をおしゃれにすると、気持ちがずいぶん変わります。

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今後に必要なその他のリフォーム。

リフォームという訳ではありませんが、都営住宅に無いものとしてエアコンがあります。

出来るだけ安く取り付けたいものです。

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他にも準備となると、カーテンやらカーペットやらありますが、後は電源コードや電話線などの配線関係をスッキリさせるカバーや留め具を用意したり。

まぁ家具も新調する必要があったり、万全とはいきませんが、じっくりと引っ越して入居して、快適な生活の準備をする1ヶ月です。

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