都営住宅のインターホンは取り替えられる?!ない場合におすすめの玄関チャイム

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自宅に来客があった時、それから宅配便が届いた時や、はたまた新聞や宗教の勧誘、そしてNHK…

とにかく誰かの訪問時に玄関から押して

ピンポーン!

と音でお知らせしてくれる玄関のチャイムやインターホン。

これも都営住宅には無い物の1つなんですね。

どうやら設置されている住宅もあるみたいですが。

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玄関チャイムやインターホンの種類。

僕が入居した都営住宅の玄関、そして室内には、玄関チャイムやインターホンを取り付けるための配線が入っているであろうという場所があります。

つまり、インターホンはついてない住宅だったんですね。

(下見の時に取った都営住宅の玄関の写真。表札の下の方にインターフォンの取り付け場所のようなパネルがあります。)

他の部屋の玄関にも、皆さんそれぞれ自分で選んで取り付けたであろう、様々な種類のチャイムのボタンが付いてます。

これがけっこう個性的なんですね。

昔ながらのシンプルなチャイムや

少ししっかりしていて、部屋の中と会話ができるタイプ。

カメラも付いている立派なインターホン。

都営住宅にインターホンは取り付けられるのか?

都営住宅では、元々備え付けられている設備以外のものを取り付けたり、建物に改造を加えることは、法律や条例で基本的に禁止されています。

ただし、身体障害などの特別な理由がある場合や、住宅管理に支障がないと判断されるケースでは、自己負担で工事を行うことが許可されます。その際には、事前に申請を行い、許可が下りた場合のみ工事が可能です。

申請が必要な工事としては、以下のような例があります。

  • 畳をフローリングに変更したり、段差を解消する工事
  • 浴槽や風呂釜の交換
  • 手すりの設置

詳細については、JKK東京の公式サイトで確認してください。

ですが以下の3つの工事については、身体障害などの特別な事情がなくても申請が可能です。

  • 温水洗浄便座の設置
  • 玄関扉に補助錠(二つ目の鍵)を取り付ける工事
  • インターホンの設置

ということなので、インターホンが設置されていない場合でも設置や取り替えは可能です。

ただインターホンを設置する際にも事前の届け出が必要で、特にカメラ付き(録画機能付き)インターホンを設置する場合は、以下のような書類が求められます。

カメラ付き(録画機能付き含む)インターホン設置に関する確認書

この確認書に記載されている中で重要な注意点として、

  • 常時録画を行わないこと
  • 防犯目的で使用すること
  • 設置に関してトラブルが発生した場合は自身で解決する責任があること

などが定められています。

さらに、外壁にネジ穴を開けることは許可されていないため、玄関や外壁に取り付ける際は両面テープや窓格子などを活用し、工夫して固定する必要があります。

退去時には原状回復が求められるため、設置済みのインターホンを取り外したら、自分で保管しておく必要もあります。

ちょっと面倒なので、その点も考慮して設置方法を選ぶことが大切です。

それから、僕の住む住宅のように、配線自体はあり、それに繋いで取り付けたい場合でも、電源を直結するには資格が必要なので、工務店さんやリフォーム業者、電気屋さんに頼んで取り付けてもらわなければいけません。

都営住宅のインターホンは取り替えられる?

では最初からついている場合は取り替えられるのか?

ついている場合、多くの住宅に取り付けられているインターホンはモニターなしで、火災報知器と一体型、室内の親機には非常警報機能が付いているタイプです。

これをカメラ付きとかもう少し良いものに取り替えたいと思う人もいると思いますが、この場合も先程の解説と同様に

  • 常時録画を行わないこと
  • 防犯目的で使用すること
  • 設置に関してトラブルが発生した場合は自身で解決する責任があること

という条件があり、さらに消防上の理由から元々取り付けられている火災報知器と一体型のインターホンを取り外すことも禁じられています。

なのでドアの横や別の場所に追加で設置するという事になっちゃうんですね。

都営住宅にワイヤレスチャイムのススメ。

JKKの許可を得て、業者に依頼する必要があるインターホンの設置ですが、それよりも、工事不要!自分で簡単に取り付けられて、しかも値段が安い玄関チャイムがあります。

それがワイヤレスチャイムというタイプの玄関チャイム。

電池式で工事不要。本当に誰でも簡単に取り付けられる玄関チャイムなので、

玄関チャイムが無いけどどうしたら良いんだろう?

と、都営住宅に引っ越すと悩む人が多いんですが、そんな人におすすめしたい玄関チャイムです。


玄関チャイムが無いと…

玄関チャイムが無いというのは、思っているよりも不便で、都営住宅の重たい鉄の玄関を

ドンドンッ!ガンガン!

と毎回叩かれるのもドキッとしますし、来客の予定があれば、相手に気を使わせてしまう事になりますよね。

ひとまず仮のチャイムとして取り付けるのにもおすすめ。

何故なら値段も非常に安いからですね。

シンプルですが、

玄関でボタンを押してもらってチャイムで知らせる。

という、基本的な玄関チャイムの機能や使用には全く問題ありませんの。

これで都営住宅の問題が1つ解決!です。

モニター付きにしたいけど配線が苦手だし工賃も高いし…だったら配線不要のモニター付きインターホンがあります。

*テレビ付きドアホンでも配線工事不要なら自分で取り付けられますね。

都営住宅におすすめのドアホンがコチラ。

【↓配線工事不要のテレビドアホン↓】

まとめ

都営住宅には玄関チャイムやインターホンが設置されていない場合も多く、住む人自身が必要に応じて後から設置を検討することが多いです。

特に、工事不要で簡単に取り付けられるワイヤレスチャイムや配線工事が不要なテレビ付きドアホンなどは、手軽でコストも抑えられるため、都営住宅の住民に人気があります。

ワイヤレスチャイムは、誰でも手軽に設置できる便利なチャイムで、来客がある際には特に役立ちます。

また、玄関まわりをさらに快適にするために、シンプルでおしゃれな表札の設置も検討してみると良いと思います。

都営住宅での生活をより快適にするために、これらの便利グッズを活用して、玄関周りを整えてみてはいかがでしょうか?

玄関チャイムを決めたら次は表札。サイズもバッチリ!おしゃれ表札で玄関周りをおしゃれに彩りましょう。

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