都営住宅をはじめとした、家賃が安い住宅の公団。
自治体が所有する物件を、近隣の家賃相場の1/3ほどという安い家賃で住めるので、
都営住宅に入りたい!
都営住宅に住みたい!
と思う人も多いのですが、そんな人達が気になる都営住宅のご近所付き合い。
長く住むためには、ご近所さんと円満な関係を築くことが必要不可欠ですが、
都営住宅のご近所付き合いって自治会とかあってめんどくさそう…
というイメージを持っている人も多いようです。
では実際に都営住宅のご近所付き合いとはどんな感じなのでしょうか?
わが家の場合はこんな感じです。
都営住宅の自治会の活動。
都営住宅には、住宅ごとにそれぞれ自治会があります。
集団生活を円滑にするための取り決めをしたり、自治会費を集めて住宅全体で必要な備品を購入したりしています。
僕の住む都営住宅の自治会費は1ヶ月1,500円。
このお金の使い道は、正直、知りません。
毎月、月初めの日曜日の朝に、住民が集まって住宅の周りの掃除と集金があります。(高齢者や障害をお持ちの方は掃除は免除。)
住んでいて自治会と関わるのはこの1日のみ。1ヶ月に1度の掃除と集金のみです。
あとは回覧板が週一ぐらいで回ってくる以外に、自治会の存在を感じることはありません。
自治会長は持ち回りで順番に住民の人がやってます。
入居の時に引越しの挨拶に伺いましたが、
「自治会長になったばかりでよくわからなくて…」
ということで、いろいろな決まり事を聞きたかったけど聞けませんでした。
例えば網戸の取り付けは自治会長の許可が必要と、都営住宅の「すまいのしおり」には書いてありましたが、どうぞご自由に。って感じ。
自治会長さん本人も網戸の取り付け方がわからなくて、
「島忠で買ってきたけど付けられなくて。」
ってな状況でした。

そんな感じで住民達が運営する自治会というものは、かなりユル〜い感じで運営されています。
都営住宅のご近所付き合い。
そんなユルイ雰囲気の都営住宅のご近所付き合いは、これまたとってもユルイ感じ。
まだ入居して間もないこともありますが、お隣さん、下の階の人、自治会長以外は、ほとんど顔も分かりません。
とりあえず同じ住宅に住んでいそうな人には、顔を合わせたら挨拶する程度。
新参者でドキドキしていましたが、皆さん気持ちは同じ、
静かに長く暮らしたい。
なのでしょう。なのでご近所トラブルはまず起きない雰囲気ですよ。
これから先、長く住んでいけば何かしらの変化もあるかもしれませんが、現在のところ、全く困ったことのない都営住宅のご近所付き合いと自治会です。