都営住宅に住みはじめて、最初の頃は格安SIMのモバイルルーターで自宅のインターネットを使っていました。
ちなみに最近のおすすめのモバイルルーターは、ポケットモバイルのモバイルWi-Fi。
都営住宅でもパソコンでインターネットを利用するのには、モバイルルーターが1番手軽な方法ですし、月額料金も安くて工事不要、YouTubeなどの動画視聴でも問題ない速度です。
光回線じゃなくても、とりあえず自宅でインターネットを利用したいだけならおすすめの方法です。
でもやっぱり光回線で高速通信したいな〜と思っていました。
都営住宅でNURO光とか、フレッツ光などの光回線は使えるのか?
ソフトバンク光などの置くだけのルーターは使えるのか?
また、都営住宅でインターネットが使えない時に使えるようにする方法もお伝えいたします。
都営住宅のインターネット事情。
さて、まずは
都営住宅でインターネットが使えるのか?
を確認するには、やっぱり住宅によって状況が異なります。
JKKのホームページで確認してみると、
インターネット接続には、電話回線、ケーブルテレビの回線、光ファイバー回線を利用した方法がありあます。
各お部屋内への配線方法および利用可能な通信事業者は住宅・住棟・住戸により異なりますのでご注意ください。
いずれの接続方法もご契約、使用料等はお客様のご負担になります。
なお、光ファイバー回線等の敷設がされていない住宅・住棟・住戸は導入までお時間を要する場合や導入できないことがあります。
詳しくは通信事業者にお問い合わせください。
引用:https://www.to-kousya.or.jp/chintai/tomin_s_k/attention.html
つまり、光回線に関しては、導入済みの住宅と、導入していない住宅があるわけですね。
練馬区の築50年近いわが家の住宅は、幸運にも光回線導入済み。
更にラッキーな事に、nuro光のマンションタイプも導入済みでした!
これならフレッツ光などの主要な通信事業者のインターネットを簡単な工事だけで光回線で利用する事ができますし、集合住宅での光回線は、もし導入済みであれば、NURO光のマンションタイプが安くて1番おすすめですよ。
(ただ、NURO光の導入には条件があります。)
光回線の設備は導入済みの都営住宅か?を確認。
住んでいる都営住宅に光回線の設備が導入済みなのかどうか?
を確認するには、
- 自治会に確認してみる。
- JKKに確認してみる。
- NTTなどの通信事業者に確認してみる。
という方法がありますが、1番確実なのは通信事業者に確認する方法。
通信事業者は導入済みの物件の情報はバッチリ把握しています。
まずは光回線を使えるのかどうかを確認したい場合は、NTTに問い合わせてみましょう。
NTT東日本の電話番号:
電話で確認して導入済みの物件の場合、話は簡単ですね。
ソフトバンク光などの光コラボの通信事業者なら、加入手続きは申し込みするだけで、簡単な室内工事でフレッツ光の光回線が使えるようになります。
nuro光のマンションタイプが導入済みかどうかは、こちらのページからインターネットで検索できます。
これから都営住宅に引っ越す場合。
引っ越しても引き続き使えるかどうか?
を確認するには、自分が加入している光回線の通信事業者に問い合わせてみましょう。
都営住宅で光回線が使えない場合。
住んでいる都営住宅の建物自体に光回線が通っていない場合。
話はちょっとややこしくなります。
使えるようにする為には、建物内に光回線を引き込む工事が必要になるんですね。
都営住宅では、ビス止めや壁に穴を開けるなどの工事をする場合には、JKKに確認して許可が必要です。
どの場所にどのぐらいの穴を開けるのか?とか、工事が必要な理由とかの申請も必要です。
その為には、
どのような工事になるのか?
を、契約予定の通信事業者から聞いておく必要があります。
(もしかしたら穴あけ工事不要で、既存の電話線などの利用できる配管が使えるかもしれません。)
工事が必要となると、おそらく都営住宅の自治会での話し合いなんかも必要になるでしょう。
そして住民の同意とJKKの許可を得た上で、光回線を建物に引き込む工事をしてもらう事になります。
都営住宅に光回線を引き込むためには、まずは許可を得る事が、最大にして最初の壁になるでしょう。
工事ができない場合。
この手続きができない。もしくは許可が出ないとなると、光回線は諦めて、
- 電話回線を利用するADSLを使う。(回線速度が遅いです…)
- 工事不要のソフトバンクAirやWiMAXの置くだけWi-Fi(おすすめ)
- モバイルルーターを利用する。
- スマホのテザリングを利用する事になるでしょう。
モバイルルーターのおすすめは冒頭のポケットモバイル。
置くだけのルーターなら、モバイル回線を利用するので工事の必要もありませんし、光回線が使えない都営住宅でも問題ないですね。
その場合のおすすめはソフトバンクAir。やっぱり安心ですし、料金的にもお手頃だし高額なキャッシュバックキャンペーンが魅力的ですよね?
【↓置くだけWi-FiならソフトバンクAIR↓】

(↑ソフトバンクエアーにお乗り換えで
他社への違約金・撤去工事費の全額負担)
置くだけ簡単!工事不要!機械が苦手なお年寄りも女性の一人暮らしなどでも安心ですね。
言うまでもなくADSLは速度が遅いですし、スマホのテザリング機能を自宅のインターネットに使うと通信量が気になります。
そんな時の最終手段として、
ケーブルテレビのインターネットサービスを利用するという方法があります。
わからない時には、地元に強いケーブルテレビ会社(東京ならJ:COM)がインターネット接続サービスを提供しているので、ここに頼むのが1番話しが早いです。
インターネット以外にも、ケーブルテレビに電気、ガス、スマホまでと生活に必要なサービスが揃っているので、まとめてしまうのが楽ちんかもしれません。
【BSもインターネットもお任せ】
こちらの記事はケーブルテレビを都営住宅で見る方法ですが、インターネットを利用する時にも参考になると思います。

都営住宅でおすすめのインターネット事業者。
ではインターネット回線が使えるお部屋の場合、実際に都営住宅でインターネットをするにはどうすれば良いのか?
そしておすすめは?
まずは光回線が使える場合、やっぱり光回線を利用するのが一番快適。
都営住宅も集合住宅ですので、マンションタイプの料金プランで契約できて、一軒家よりも少し安く利用できます。
この場合、NURO光のマンションタイプに加入できる場合は、これが一番おすすめ!
光回線はあるけど、NURO光のマンションタイプに加入できない建物の場合には、フレッツ光でOCNのプロバイダ込みプランが若干ですが、他の事業者よりも安いのでおすすめ。
光回線が使えない場合、まずはJKKや通信事業者に問い合わせてみる訳ですが、これだとなかなか敷居が高く、工事の許可や同意が得られず、やっぱり光回線が使えない時…
ADSLはすでに絶滅の危機です。
料金も安いので使っていた事もありますが、いくら速度が遅くても良いといっても、まるで繋がらない状態があったりするので、これからの加入はおすすめではありません。
最もお手軽に都営住宅でもインターネット環境を整える方法は、置くだけWi-Fiかモバイルルーターを使う事。
月額料金が安いモバイルルーターでも100G使えるプランであれば、よほどハードなユーザーでなければ自宅のインターネットに利用しても問題ないでしょう。
置くだけWiFiは、スマホがソフトバンクならソフトバンクAir、auならWiMAXを使うと、スマホ料金の割引などの特典がありますね。
ただ、回線が混み合う夜間は、速度が落ちる傾向があります。
そして、住んでいる都営住宅に光回線が無い、工事もできない場合の抜け道として、
ケーブルテレビのインターネットサービス
を利用する方法があります。
ケーブルテレビですので、BSやCSなどのテレビも楽しみたい場合や、そうでなくてもテレビとインターネットのセット料金はかなりお得な料金設定になっています。
まとめ。
都営住宅でインターネットを利用する方法をお伝えいたしました。
幸いにも僕の住む建物では、光回線が繋がっていたので、NURO光を利用して、安くて早くて快適に利用できています。
まだまだ都営住宅などの古い団地では、光回線の設備が整っていない場合もありますね。
そのような団地でもインターネットを快適に利用する方法はいろいろあります。
ケーブルテレビの設備があるならそこのインターネットを利用するとかね。
古いしきたりや、お決まりの申請が必要な都営住宅の光回線ですが、通す事ができれば快適なインターネット環境で楽しむ事ができます。
光回線が使える建物であれば、それはラッキー!
すぐに申し込んで使えます。
都営住宅のような団地と言えども、今の世の中、ネット環境は必要不可欠ですね。
なんだかんだでNURO光が使えるのがベストですが、そもそもインターネットできない建物の場合でも、おそらくケーブルテレビが入っているので、ジェイコムが利用できればジェイコムを利用するのがお得。
そうでなければソフトバンク Airみたいな置くだけWiFiか、モバイルルーターを使いましょう。
どこの団地でも使えるのが当たり前になると良いですね。