都営住宅の資格審査は厳しい?落ちないための必要書類はコレ!

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都営住宅のような公営住宅への入居を目指すには、さまざまなステップが必要で、特に資格審査は慎重に行われます。

今回は、僕が都営住宅のポイント方式で入居申請をしたときの体験をもとに、資格審査の流れと実際の雰囲気、さらには合格するためのポイントを解説するブログです。果たして都営住宅の資格審査は厳しいのか?という気持ちを僕も経験しましたので、不安を感じている方の参考になれば幸いです!

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資格審査のお知らせ。

前回の電話調査から、さらに1ヶ月ほど経った頃に届いた資格審査の書類がJKK印の封筒で届いたのでした。

中身は資格審査のお知らせと、当日に持っていく書類のリストですが、意外と多い必要書類、そして資格審査の日ははおよそ2週間後の平日。

もしも順位が1位でこの時点で入居資格があったとしても、資格審査の結果で落ちるということもありえます。

この封筒の中の書類には、色々と必要な書類が書かれていましたので、資格審査の日までにそれらを早めに準備します。

資格審査に必要な書類。

その人の状況によって必要な書類は変わってきますが、わが家の場合は

  • フリーの仕事で自分で確定申告をしています。
  • 住まいは賃貸アパート。
  • 結婚していて子供は2歳。

なので戸籍謄本は必要ありません。

こんなわが家の条件の必要な書類は

  1. 入居者全員の住民票。
  2. 入居者全員の課税証明書と非課税証明書。
  3. 収入を証明する物。(僕と嫁さんの確定申告書と収支内訳書の控え)
  4. 持ち家でないことを証明する物(賃貸契約書)
  5. 家賃の支払い証明書(支払い先と金額の記入された銀行の通帳)
  6. 入居者全員の健康保険証の原本。
  7. 印かん(認印でオッケー!)

カッコ内はわが家のパターンですが、必要な書類は以上です。

年金受給者だったり、失業中だったりすると、それを証明する書類など、状況によって必要な書類は変わります。

家賃はスマホのネットバンキングで振り込んでいて全く通帳に記帳していなかったので、銀行に行って記帳したり、一年に一度しか見ない確定申告の控えを探して引っ張り出したり、役所で住民票を取ってきたり…

と、資格審査に向けての準備はけっこうバタバタ。

ギリギリにならないよう、早目に余裕を持って準備したいところですが、申し込みから資格審査のお知らせまでの期間は随分と待たされる割に、

ここでは時間が少ないです。(およそ2週間!)

役所に行って貰う書類もあるので、平日の夕方までにあちこちと行きまして、ちょっと急ぎで書類を準備。

他の方の体験談のブログを見ても、この期間は皆さん緊張していますね。

いきなり入居できるかもしれないお知らせがやってきて、そこから短い期間での準備。

審査で書類の不備があったりヘマをしたらどうなるんだろう?ここまでの難関を乗り越えてきたのにもしかして…ここで不備があると不合格?落ちる?入居できない?

そんなのイヤだーっ!という気持ちですね。特に収入証明などは厳格に確認されるため、不備がないようしっかりと準備することが重要です。

青山のJKK東京で資格審査!

そして揃えた書類を手に、指定された日時に青山円形劇場の近くのJKK東京への向かいました。

初めて訪れるJKK東京(住宅供給公社)の入り口は、国道から入って意外と奥の方!

少し不安になる道ですが、途中で

「都営住宅の申し込みですか?」

と、封筒を配る人が居たので間違いはありません。

うさんくさい勧誘か?何かの売り付けか?と思いましたが、

この封筒が後にとても役立ちました。

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これもなかなか衝撃的な都営住宅事情の1つなんですが、 都営住宅には網戸がありません! 資格審査で初めて渋谷のJKKに行った時に、...

(封筒の中身は主に網戸屋さんのチラシです。)

そして奥まった建物の3階の、初めてのJKK東京です。

資格審査は厳しい?

時間より少しだけ早く到着しましたが、まだ審査が始まる気配も無く、とてものんびりした雰囲気。1人ずつ受けられるように仕切られた机が並んでいて、壁側に並べられた椅子に座って呼ばれるのを待ちます…

時間を過ぎてからノソノソと係りの人らしきおじさんがのんびり準備をしていますが、こちらは緊張でいっぱいです。

……

そして呼ばれました!試験の面接を受けるような気分で丁寧に挨拶して、席に着きます。

さて、

ここで色々な状況を聞かれたりするのかな?

と思っていましたが、必要な書類が揃っているのかのチェックと、今後の流れの説明がほとんど。

書類はコピーを取って返してくれます。

ので、

都営住宅のポイント方式の資格審査は厳しいということはありませんでした。

要するに、資格審査当日は、JKK東京での書類確認と今後の手続きについての説明が主な内容でした。審査担当の方は親切で、もし書類に不備があれば後日郵送でも対応可能とのこと。(書類や日程についても事前に電話で相談が可能です。

)実際の審査内容は以下のような流れです。

  • 書類が揃っているかの確認
  • 今後の手続きやスケジュールの説明
  • 必要書類のコピーを取って返却

資格審査は想像していたよりもリラックスした雰囲気で、提出書類が整っていれば、特に厳しい面接のようなものはありませんでした。しかし、書類の内容が正確であることや、提出期限を守ることが重要です。

係りの人もとても親切で、そんなに緊張する場ではありませんでした。

ただ、手続き上の期日があるので、それに間に合うようにというのは、係の人も気にされてるようでしたよ。

資格審査で落ちる場合はある?

資格審査に落ちる場合は、申請内容に虚偽があったり、書類に不備が多かった場合が考えられます。都営住宅は収入の少ない方を支援するための住宅であるため、収入要件や住環境に関する条件を満たしているかについては厳しく審査されます。申請の際は自分の状況をしっかり確認し、書類は正確に準備しましょう。

入居条件などは確認してい申し込みをしているとは思いますが、収入の金額などの応募条件にお間違いのないように注意してください。

今後の入居までの流れと誓約書。

この資格審査で説明された今後の流れは、

  1. 書類に不備があれば連絡が来るので不備の修正
  2. 実態調査:現在の住まいを訪問し、生活状況を確認することがあり、訪問日については事前に連絡があります。(実態調査がない場合は省略と判子が押されたハガキが届く。)
  3. 使用許可日:使用許可日の約1ヶ月前に通知書が届き、物件の下見や鍵の受け取りなどの手続きが進行します。

書類と調査で問題無ければ登録となり、そこからは係りが変わるので、問い合わせはそちらに。と。

これまでの資格審査係りから入居案内係りになるんですね。

ここら辺もお役所らしいですが、入居案内係に変わるということは、ここから本当に入居に向けた手続きになるってことですね。

そんな感じの説明を受け、誓約書にサインをします。

誓約書は入居するにあたって、

  • 提出した書類に虚偽が無いこと。
  • 住民票も移してちゃんと引っ越して都営住宅に入居すること

このことを誓約するといった内容でした。

そしてもしも実態調査を受けられなかった時には失格になったり順位を落とされると…

しかしながら、この時点では優先順位が1位ってことです。

現実味を帯びてきた都営住宅の入居!

都営住宅の資格審査は適切な準備で!

都営住宅の資格審査は、確かに書類の準備や収入要件において厳しい面はありますが、必要な手続きを丁寧に進めれば突破可能です。不安な方は、JKKで必要書類の確認と早めの準備を心がけてください。

次の手続きは実態調査が待っていますよ~。

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