都営住宅のポイント方式の資格審査のお知らせと電話調査

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都営住宅などの公営住宅に入居するには、思った以上に時間がかかることがあります。僕が申し込みをしたポイント方式での申し込みから、実際に入居できるまでには、さまざまなステップがあります。今回は、都営住宅のポイント方式での応募の後にあった電話調査の内容とそのごにとどいた「資格審査のお知らせのハガキ」についてのブログ記事です。

スムーズに手続きを進めるためのポイントを押さえておきましょう!

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都営住宅の入居までの期間はどれくらい?

一般的な賃貸住宅と違い、都営住宅の場合、申し込みから入居までの期間は長く、最短で約7か月、長いと1年以上かかることもあります。

一般的な賃貸住宅と比較すると、かなり長〜いですね。

僕の場合、ポイント方式で申し込みを行い、最終的に入居するまでに約8か月かかりましたが、それでも都営住宅としては比較的早い方でした。

待っている間はドキドキしながら早めに入居や引っ越しの準備も進めてはいましたが、いざ入居の許可が出てからは手続きを含めて、意外と慌ただしくなりました。

ポイント方式を利用する方は、スケジュールをあらかじめ把握しておくと安心です。

ポイント方式での申し込みから入居までの流れ

今回の2月のポイント方式の申し込みから入居までのスケジュールは資料によると以下のような感じです。

都営住宅のポイント方式での入居には、このようにいくつかの段階があります。この後にも入居する部屋が決まったり入居のための手続きなどがありますが、まずはここまでで入居の権利を獲得するということなのでおさらいです。

  1. 申し込み都営住宅のポイント方式に申し込むためには、収入状況、家族構成などの条件があります。条件にあった都営住宅に申し込むことで、審査対象となり、優先順位が審査されます。この間、しばらくドキドキの待機期間になります。
  2. 申込み内容の電話確認申し込み後、1か月ほど経った頃にJKK(住宅供給公社)から確認の電話が来ることがあります。この電話では、申込内容に関する詳細な確認が行われます。
  3. 資格審査電話確認後、さらに1か月ほど待った後、資格審査の案内が届きます。ただし、ここでも実際の書類審査が行われ、場合によっては審査で落ちる可能性もあるため、慎重に準備を進めましょう。

まずは申し込みから、入居資格をゲットして、入居できるように登録をするまでの流れはこんな感じ。

この後に、空室が出るまでの待ちの期間があって、入居できる部屋ができたら、入居説明会などを経てから引っ越しとなります。

申込み内容について電話調査

さて、簡単に流れを説明したように、前回のポイント制の都営住宅の申し込みから1ヶ月ほど経った頃に、JKK(住宅供給公社)から電話がかかってきました。

入居までの期間の中ではまだまだ前半、申し込みについての確認の段階です。

この電話では申し込み書に書いた内容を、もう少し詳しく話せる機会になりました。

おそらく順位が上の方の家庭にかかってくる、申込み内容についての調査のための電話ですね。

仕事や収入状況、現在の住居環境(老朽化の程度など)について詳しく質問されました。

電話調査で話した内容。

僕が申し込みをしたのはポイント方式での応募だったので、聞かれた内容は、仕事の事や収入のことからはじまり、主に現在の住まいの老朽化の具合について。

ここでわが家のオンボロ木造アパートについて、

子供を育てる環境としてはかなり厳しい

という事を切々とアピール!

雨漏りにすきま風、柱は歪んで開かない窓(本当ですよ!)急な角度の外階段に錆びまくった鉄柱、ねずみ被害などなど…

そして収入が少なくて引っ越しもできないこと。

(もちろウソはいけませんよ、実際に見に来る実体調査も資格審査の後、後半にあります。)

都営住宅の目的である、

住宅に困っている収入の少ない方

に該当するように、しっかりお話しさせてもらいました。

もっと話したいぐらいでしたが、もう十分ですって感じの対応になったので、おそらくアピールも成功したでしょう!

資格審査のお知らせ。

そんな調査の電話がかかってきたのなら、多分入居できるだろうと家族に言われながら、さらに1ヶ月ほど経った頃に、

来ました!資格審査のお知らせ!

これは現時点で都営住宅の入居資格があるという事?順位が1位なの?(募集戸数が2部屋あれば、2位でも資格をゲットですね?!)

そういう事なのかどうか、この時点ではわからないというか、まだ信じられない気分というか、とにかく資格審査の書類がJKK印の封筒で届いたのでした。

中身は資格審査のお知らせと、当日に持っていく書類のリスト。

確認すると意外と多い資格審査に持っていく必要書類。そして資格審査はおよそ2週間後の平日。スケジュールを調整します!

もしも順位が1位でこの時点で資格があったとしても、資格審査の結果で落ちるということもあるでしょう。

ドキドキ、何やらあわただしくなってきました。

ポイント方式のこの後の入居までの流れ

資格審査が完了すると、実際の入居までの流れが本格的に進んでいきます。都営住宅の場合、予定された空き家の募集が急な変更で後ろにずれ込むこともありますが、空き家が出てリフォーム工事などが済んで入居できる状態になってからの基本的なスケジュールは以下のようになります。

今後の入居手続きのスケジュール

  1. 使用許可日の約1ヶ月半前に、あっせんおよび説明会通知書が発送されます。
  2. 使用許可日の1ヶ月前には、入居手続きの案内が発送されます。
  3. 使用許可日の1ヶ月前に、実際の物件の下見を行います。
  4. 使用許可日の約2週間前には、入居手続きが進められます。
  5. 使用許可日の約1週間前に、鍵の受け取りを行います。

ポイント方式で都営住宅に入居するためには、資格審査をはじめとしたいくつかのステップを丁寧にクリアしていく必要があります。スケジュールを把握し、必要書類をしっかりと準備することで、入居に向けての流れがスムーズに進みやすくなります。入居を待つ間は少し長く感じるかもしれませんが、しっかりと準備を整えておきましょう。

ここまで来たらスムーズに進んで早く入居できると良いなと思います。

次回のブログでは、実際の資格審査の具体的な流れや体験談について詳しくお伝えしていきます。

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