都営住宅などの公営住宅、いわゆる公団の入居までの道のりは、なかなか長いです。
申し込みから入居までの期間がどれくらい?
かと言いますと、短くて7ヶ月、長いと一年以上!
一般的な賃貸住宅と比較すると、かなり長〜いですね。
わが家の場合は、ポイント制の申し込みから入居まで8ヶ月なので、比較的早かったのですが、それでも長いですよね。
ドキドキしながら待っていたり、心の準備も含めた準備期間を考えると、意外と短くて、引っ越しはかなりバタバタになりました。
まずは申し込みから、入居資格をゲットして、入居できるように登録をするまでの流れはこんな感じ。
この後に、空室が出るまでの待ちの期間があって、入居できる部屋ができたら、入居説明会などを経てから引っ越しとなります。
電話調査がある?
さて、表の”申し込書の審査”に書いてあるように、前回のポイント制の都営住宅の申し込みから1ヶ月ほど経った頃に、JKK(住宅供給公社)から電話がかかってきました。
この電話では申し込み書に書いた内容を、もう少し詳しく話せる機会になりました。
おそらく順位が上の方の家庭にかかってくる、調査のための電話ですね。
電話で話した内容。
聞かれた内容は、仕事の事や収入のことからはじまり、主に現在の住まいの老朽化の具合について。
ここでわが家のオンボロ木造アパートについて、
子供を育てる環境としてはかなり厳しい
という事を切々とアピール!
雨漏りにすきま風、柱は歪んで開かない窓(本当ですよ!)急な外階段に錆びまくった鉄柱、ねずみ被害などなど…
そして収入が少なくて引っ越しもできないこと。
(もちろウソはいけませんよ、実際に見に来る実体調査も後にあります。)
都営住宅の目的である、
住宅に困っている収入の少ない方
に該当するように、しっかりお話しさせてもらいました。
もっと話したいぐらいでしたが、もう十分ですって感じの対応になったので、おそらくアピールも成功したでしょう!
資格審査のお知らせ。
そんな調査の電話がかかってきたのなら、多分入居できるだろうと家族に言われながら、さらに1ヶ月ほど経った頃に、
来ました!資格審査のお知らせ!
これは現時点で都営住宅の入居資格があるという事?順位が1位なの?(募集戸数が2部屋あれば、2位でも資格をゲット?!)
そういう事なのかどうか、この時点ではわからないというか、まだ信じられない気分というか、とにかく、
資格審査の書類がJKK印の封筒で届いたのでした。
中身は資格審査のお知らせと、当日に持っていく書類のリスト。
意外と多い資格審査に持っていく必要書類、そして資格審査はおよそ2週間後の平日。
もしも順位が1位でこの時点で資格があったとしても、資格審査の結果で落ちるということもあるでしょう。
ドキドキ、何やらあわただしくなってきました。