都営住宅のトイレをキレイに!おすすめのプチリフォームならトイレもクッションフロア。

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お風呂、ダイニングキッチンと、自分でできる改造(DIY)で、なかなかの出来栄えになりました。

ですが古い団地なのと、都営住宅独特の規制のタメでしょうか?

ちょっと直したいなぁというポイントが他にもいくつかあります。

お風呂場、ダイニングキッチンに続いて、やっぱり暮らしの中でも重要な場所であるのがトイレ!

かなり殺風景な都営住宅のトイレもプチリフォームしてみました。

トイレがキレイなのか汚いのかで、お部屋の印象も住んでいる気持ちも大きく変わると思います。

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都営住宅のトイレのここが変!

入居した時のトイレの状況なんですが、今時の物件として、これは無いんじゃないかな?と思うような作りになってます。

まずは床。床はコンクリートに防水塗装しただけで、防水塗料のグレーのまんまです。

そして便器の蓋が無い!

ん〜、もしも元の作りがそうだったとしても、新しく入居者が住む前のリフォームで蓋ぐらい取り付けそうな気はするんですが、他の部屋と差が出ないようにする為なんでしょうかね?

便座は新品なのに蓋は無し…

床もキレイに防水塗装を塗り直してあります…

何故?なんとも時代遅れで不思議なトイレですね。

このままではトイレマットを敷いて冷たさを無くしたとしても、殺風景というか、寒々しいというか。

ともかく雰囲気が良くないんですよね。

トイレにもDIYでクッションフロアを。

まずは床の問題です。キッチンと同様にやっぱりクッションフロアを貼りました。

キッチンに貼った残りの木目調のクッションフロアを貼っても面白かったのかもしれませんが、トイレに合うデザインのクッションフロアを購入しました。

トイレのクッションフロアは、貼り方にちょっとコツが必要です。

というのも、便器の部分をくり抜かなくてはいけないからですね。

便器の部分のくり抜き方。

便器の部分をくり抜くには、まずは新聞紙など、何でも良いので便器の下の部分の型取りをします。

僕は細く切った新聞紙を並べて、テープを貼って大まかな型を取りました。

型取りした紙の一部を切っても、形はちゃんと残ります。

(型取りした新聞紙と切り抜いたクッションフロア。)

こんな感じに新聞紙で便器の足の部分の型取りをして、クッションフロアの裏に当てて切り抜きます。

裏から見るとこんな感じ。

下の方の直線も切ってあります。切らないと貼れませんからね。

こうして、トイレの床の形、サイズに切ったクッションフロアの真ん中を、便器の足の形にくり抜けば、トイレの床にピッタリのクッションフロアが出来上がり!

ちなみにハサミで簡単に切れますので、クッションフロアはハサミでカットした方が楽ですよ。

クッションフロアを貼っていこう!

キッチンに貼った時と同様に、仮置きしてサイズに問題が無ければ、クッションフロア用の両面テープで貼っていきます。

前側から奥に向かって、切り込みが出来るだけ合うように貼り合せます。

そしてクッションフロアの切り込みの部分には、キッチンの床のクッションフロアのつなぎ目に使った継なぎ目処理剤で埋めていきます。

トイレの場合、クッションフロアと便器の足の部分にどうしても隙間ができてしまうでしょう。

その場合はコーキング剤(機械を使わなくても良いチューブタイプの物。)や水回り用のパテで隙間を埋めておくと安心です。

仕上げにワックスを2度〜3度塗り。

汚れやすくて濡れてしまう事の多いトイレですので、仕上げにフローリング用のワックスを塗ります。

できれば3度塗り。

業務用を使わなくても、ホームセンターなどで売ってる簡単な床用のワックスで十分ですよ。

これでトイレの床のプチリフォームの完成です!

大変さではキッチンよりも断然楽ですが、難易度はちょっと高めです。

これなら簡単↓

でもど素人で、クッションフロアを初めて貼る僕でもできました。凄く印象が変わりましたよ。

フタを購入。トイレに取り付け。

何故トイレが蓋無しなのか?不思議ですね〜、都営住宅。

トイレに蓋が無いのは”いつの時代”の事なのかはわかりませんが、念のためJKKの窓口センターにトイレの蓋について問い合わせてみると、

「お客様ご自身の負担で取り付けてください。」

という回答でした。エアコンもしかりなんですが、こういったお客様ご自身の負担する部分は、当然ですが故障の時にも対応してくれません。

僕の予想ですが、都のアフターケアの負担を減らすためなのではないでしょうか?

トイレの蓋って意外と割れたり故障が多いのかもしれません。

トイレ本体の水漏れなんかの不具合は、JKKが対応してくれますよ。

という訳で、自分で買って取り付けます。初めて買いましたが、トイレのフタって手に入りにくい物でもありませんし、トイレの裏側のボルトだけで、取り付けも簡単でした。

お馴染みのAmazonや楽天、yahooショッピングなどの通販サイトで簡単に購入できますよ。

トイレには電源のコンセントもあるので、どうせなら便器ごと、ウォシュレットや便座が暖かくなる物に代えても良かったかもしれません。

ウォシュレットも安くなって一般的になりましたね。

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