平成築と昭和50年代築の都営住宅の設備を比較。

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こんにちは!都営住宅の新しい魅力、じっくりお伝えしますね♪

平成築の都営住宅は、僕の住む昭和50年代のお部屋とくらべるとなかなか快適なようです。古い団地と新しい団地の設備の違いについて。内見までの不安、よくわかりますよね。

平成築の都営住宅の設備がどんな感じなのかという情報を入手したので比較していきたいと思います。

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平成築と昭和50年代築の設備を比較。

インターホン

まずは、インターフォン。うちには付いていませんでしたが、平成築のインターホンはカメラはないけれど、火災報知機能も兼ね備えているんです。一方的に会話を打ち切れる機能はセールスの時には便利な機能でありがたいですね。

給湯設備

そして、湯沸かし器。平成築では外廊下に付いていて、洗面やお風呂、台所に給湯してくれます。お風呂の自動湯沸かしや追い焚きの機能もついていて、シャワーとカランの切り替えもスムーズ。温度調整もバッチリだそうです。一方で昭和50年代築の場合はお風呂場のみ。キッチンには瞬間湯沸かし器を設置しました。もちろん自腹で。

バランス釜のお部屋もまだまだ現役ですので、風呂場に給湯があるのはうれしいです。

トイレ

トイレはどちらもあまり変わりません。洋式ですが少し小ぶりで蓋なし。でも、多くのお宅ではシャワー便座を取り付けています。キレイさでは負けてしまいますが…

洗面台

平成築の住まいのサニタリースペースも、バリアフリーな設計が特徴で、お風呂もトイレも車椅子でスムーズに乗り込める広々としたスペースが広がっています。この作りには時代の差を感じてしまいますね。洗濯機の設置スペースには防水パンと排水が備わり、古い住宅にありがちな排水ホースのお風呂までの伸ばし作業も不要です。

洗面台は、コンパクトながら機能的なデザイン。幅600ほどの鏡のサイドには便利な棚が取り付けられています。これにより、使い勝手を重視しつつ、スペースを有効活用できる工夫がなされています。わが家は手洗い台に鏡が壁に1枚と、さらにシンプルです。棚もとりつけたいなぁ。

ガスレンジ

ガスレンジもどっちも装備されていないので、持ち込みが必要です。でも、都営住宅では都市ガスが利用できるので、安心して使えますね。システムキッチンなんていうのは高望みでしょう。

台所の換気扇も古い団地にはついていないこともあるけれど、うちの団地にもフード付きの換気扇がついています。違いは平成築の部屋にはボタンで3段階調整可能で、ライトもついているんですよ。

エアコン

エアコンについてですね。当然のようにどちらも持ち込みですが、わが家ではエアコン用の壁の穴とコンセントは1つに対しまして、平成築の2DKのうちベランダに面した2部屋にはエアコン設置用の穴とコンセントが用意されていました。これは羨ましいですね。昨今の猛暑を考えると、故障の心配もあって、本当は2台設置したいんですが、わが家でそうすると壁に穴が空けられないので窓を1つ潰すことになり、今のところ1台で我慢しています。

他の部屋では、廊下側に室外機を置いているところもありますが、部屋の間取りなどは不明です。

網戸

次に網戸。これはどちらもありません。何故でしょうね?都営住宅の特徴の一つとも言えます。

都営住宅に網戸が取り付けられない?いえ、これなら取り付けられますよ〜。網戸の取り付け方

まとめ

新しい都営住宅は一般的な賃貸マンションとほぼ同等の設備が揃っています。ただし、トイレと網戸に関しては昭和仕様を頑なに貫いているところが面白いですね。でも、全体的に見れば快適な住環境が整っていると言えますし、築年数の古い住宅でも結構快適に暮らすことはできています。