都営住宅に無いものの中で、無くて困る物のナンバーワン!それがエアコンですね。
今のご時世、エアコン無しでは生きていけません。
今のご時世どうしてエアコンが付いてないのか?
おそらくその理由は、エアコン付きの住宅にすると、故障した時の修理や古くなった時のエアコンの交換なども、都が負担しなければならなくなるからだと思います。
退去する時の原状回復が基本の都営住宅。
賃貸住宅と同様のエアコンを取り付ける時の注意点の他にも都営住宅ならではの注意点があります。
もくじ
都営住宅にエアコンは取り付けられる?
都営住宅に自分でエアコンを取り付けても良いのか?
もちろんエアコンの無い都営住宅にエアコンを取り付けることは出来ます。
僕の住む都営住宅にも、1部屋にはエアコンの配管を通すための壁の穴もありますし、エアコン用のコンセントもあります。
窓の上には、エアコンを壁に取り付けるためのボルトも用意されています。
ただし、このボルトにエアコンのサイズが合わない場合もありますので、まずはこの点にご注意を。
その他にも注意点がいくつかあります。
都営住宅にエアコンを取り付ける時の注意点。
まず注意したいのは、
壁に穴を開けてはいけないという大前提。
僕の住む3DKの都営住宅でも、1部屋だけエアコン取り付け用の穴が壁に開いていて、エアコン用のコンセントがあります。
壁に穴を開ける事は禁止されていますので、2台、3台と、別の部屋にもエアコンを取り付けたい場合は、穴空け工事の必要のない窓用のエアコンを取り付けるか、窓の上部の小窓を少し開けた状態で窓パネルを取り付ける必要があります。
別の部屋にエアコンを取り付ける場合の窓パネルとはこんな感じ。
画像引用元:https://blog.goo.ne.jp/khsrgoodman/e/157aa4009c5efa5a701482b58c618b89
この場合は、配管を通した窓の開閉はできない状態になってしまいます。
それから取り付ける
エアコンの電圧にも気をつけて下さい。
エアコン用のコンセントの形状を確認すると
なんだか普通のコンセントと違う形状ですね。
大型のエアコンが取り付けられるような気がしてしまいますが、よくよく見ると“20A-125V”と表示されています。
なので取り付けられるエアコンは電圧100Vのエアコン。
200Vのエアコンは取り付けられません。
最近は200Vのエアコンも増えていますので、新たに購入する時にはエアコンの電圧に気を付けましょう。それからこのエアコン用のコンセントはおそらく1つしかないのが大半です。
次に、2台目のエアコンの取り付けについてです。
都営住宅に2台目のエアコンを取り付ける時の注意点
都営住宅で2台目のエアコンを取り付ける際には、いくつかの追加工事が必要になります。まず、エアコンのコンセントや配管の増設費用は自己負担となりますので、購入した店舗に工事の見積もりを依頼することをお勧めします。
配管パイプについて
既存の専用の穴がないため、小窓にパネルを設置して配管を通す形になります。この小窓パネルの取り付けは、業者によって異なりますが、先ほどの画像のようなものの場合、参考価格としては約5000円ほどのようです。
コンセントの増設について
エアコン用の専用回路を増設する必要があり、ブレーカーに直接接続する工事が必要になります。専用回路の増設とブレーカーの設置には費用は約35000円ぐらいかかります。この際、基本的には室内の配線はモールで仕上げてくれるため、見た目もすっきりとした仕上がりになるでしょう。
合計取り付け工事費用
エアコン本体の費用にプラスして、小窓パネルの取り付けと専用回路の増設を合わせた総費用は約40000円程度になります。正確な金額は工事業者に確認するのが良いでしょう。
このように、2台目のエアコン設置にはいくつかの追加作業が必要ですが、事前に見積もりを取り、必要な工事内容を確認しておくと安心です。
エアコンを安く購入するには?
都営住宅に入居する人は、経済的にあまり余裕が無いと思います。
今時はエアコンはネットで安く購入して、取り付けをエアコン取り付け業者に依頼することで、かなり安くエアコンの取り付けができるようになりました。
ミツモアはエアコン取り付け工事の業者を一括して比較したり、希望に合う業者を見つけて案内してくれるので、非常に便利でした。
都営住宅にエアコンを取り付ける際、「ミツモア」を利用するのはとても便利でおすすめです。以下の理由から、効率よく安心して施工業者を見つけられます。
ミツモアを利用するメリット
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ミツモアでは、依頼内容に応じて複数の業者から見積もりが届きます。これにより、料金やサービス内容を比較しやすく、予算や要望に合った業者を見つけることが可能です。 - 都営住宅に対応した業者を選べる
都営住宅のエアコン取り付けには建物の規則に応じた工事が必要です。ミツモアであれば、同様の取り付け実績がある業者を探しやすいため、都営住宅の決まりを知っている業者さんもいるので、安心な施工が期待できます。 - 利用者の口コミで信頼性が判断しやすい
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ミツモアは、こうしたメリットから都営住宅のエアコン取り付けにぴったりのサービスです。比較検討が簡単で、納得できる業者を選びやすいため、初めてエアコン設置を行う方にも安心です。
少し特殊な条件がある都営住宅のエアコンの取り付けは、慣れている業者に頼むのが安心ですよ。退去する時に現状回復が出来ないとなると、無駄な出費が必要になっちゃいます。
都営住宅にエアコンを取り付ける時には、
・エアコンの電圧。
・退去時の現状回復が可能かどうか?
に注意して取り付けて下さい。これらの点に注意して、快適に過ごせるようにして下さいね。
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まとめ
エアコン無しの都営住宅にエアコンを取り付ける際には、いくつかの注意点があります。
まず、エアコンの配管用の穴やコンセントが設置されているか確認しましょう。特に電圧は重要で、100Vのエアコンしか使用できない場合が多いため、購入時には注意が必要です。
また、エアコンを2台目以降に設置する場合、専用回路の増設などの追加工事が必要となります。都営住宅は退去時には原状回復が基本となりますので、退去時の原状回復も考慮し、特に2台目のエアコンの取り付けは少し慎重に検討してください。