団地や都営住宅のトイレはサイズが小さいの?便座の交換やウォシュレットは取り付けられる?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

都営住宅のトイレの便座には蓋がありません。

何故でしょうか?

理由はわかりませんが、メンテナンスや故障の修理の時の東京都の費用負担のリスクを減らすためじゃないかな?

と、思っています。

なおかつトイレのサイズも小さいようですね。

蓋付きの便座に交換は可能なのか?

どうせトイレに蓋を付けるなら、いっそのこと温水洗浄便座、通称ウォシュレットを取り付けたいとも思います。

ウォシュレットは思ったより安く、10000円台でも使える物が結構たくさん販売されていますね。

都営住宅におすすめなウォシュレット。一万円台で買える温水洗浄便座
何度も書いていますが、都営住宅のトイレにはフタが無いんですよね。 今のような梅雨の時期には湿気が多く、ただでさえカビの発生しやすい都営...
スポンサーリンク

ウォシュレットの取り付け工事費は?

で、早速、池袋のヤマダ電気とビックカメラに見に行きました。

高い物は高いですね。

最近のウォシュレットは、トイレ掃除不要、自動でトイレをキレイにキープしてくれるウォシュレットが人気。

そんなタイプのウォシュレットのお値段は7〜8万円ほどですが、パナソニックのビューティートワレなんかはかなり掃除機能が優れていて、本当にトイレ掃除無しでもキレイなままみたいでしよ。

魔法の便座が自宅に降臨!トイレを掃除せずに1ヵ月間放置してみた。

でも当然ですが、この値段には手が出ません…

パナソニックからも10000円台の安いウォシュレットがあり、お手頃な価格で庶民に人気です。

各種ネットショッピングや価格比較サイトの温水洗浄便座ランキングでも、パナソニックのビューティートワレはだいたい1位を獲得していますね。

ウォシュレットが意外と安い事がわかったところで、気になるのが取り付け工事費。

ビックカメラ、ヤマダ電気ともに取り付け工事費は6,000円でした。

う〜む、これは自分で取り付けたい。

Do it yourself!レッツDIY!ですね。

都営住宅のトイレのサイズと取り付け可能なウォシュレットのサイズ。

蓋無しトイレの都営住宅のトイレですが、一見するとサイズが小さく見えます。

これだと普通のサイズのウォシュレットや便座は取り付け可能?

と疑問になりますが、大丈夫です。

洋式トイレのサイズは昔から普通サイズと大型サイズの2種類で、現在は大型サイズが主流になっていますが、パナソニックやTOTOをはじめとした各メーカーが販売する温水洗浄便座は共用できるサイズになっています。

交換用の便座も同じくですので、これらも団地のトイレに取り付けられます。

ウォシュレットで注意すべき点は止水栓や給水管の方です。

ウォシュレットを自分で取り付ける前の注意点。

ウォシュレットを自分で取り付ける場合、便座の取り外し・取り付けは難しくありません。

専用工具も付属していますし、おばちゃんでも簡単でしょう。

問題なのは配管の方。止水栓や給水管のタイプを購入前に確認しましょう。

↓普通のトイレの配管はこんな感じ。

付属のフレキシブルパイプの使用には、配管の部分が15センチ以上必要です。

そしてわが家のトイレは…

…み、短い!

明らかに短いです。15センチある?一応計ってみましたが、7センチでした…

通常、ウォシュレットを取り付ける時には写真のハンドルの部分の右側に分岐金具を取り付けて水をウォシュレットに分岐。

元の配管の部分にクネクネ曲がるフレキシブルパイプを取り付けてタンクにも水が送れるようにします。

このフレキシブルパイプを繋ぐスペースが無いんですよね。

都営住宅のトイレのような配管が短い場合はどうするのか?

ビックカメラの店員さんに詳しく聞いてみました。

都営住宅のトイレにウォシュレットを取り付ける方法。

このように給水パイプの配管が短い場合、温水洗浄便座のメーカーによって取り付け方法が異なります。

まずウォシュレットと言えばTOTO

TOTOのウォシュレットの場合は、蛇口の部分に取り付けるキャップ付きの分岐金具が付属しています。

どのメーカーの場合も同様ですが、通常であればトイレの止水栓を閉めて作業ができるところ、わが家のようなタイプ場合はハンドル部分も外す必要がありまして、

部屋の元栓を閉めて作業する必要がありますよ。

部屋の元栓を閉めてハンドルを外し、ここに分岐金具を取り付けて、ウォシュレットに分岐。

分岐金具のもう一方の口が止水栓になるので、しっかり閉めます。

*TOTOのウォシュレットの場合

回転構造って書いてあるところにウォシュレット用のホースをつなぐんですね。

基本的には他のメーカーも方法は同じ。

ですが、パナソニックの場合にはこの形で取り付けるには別売りの分岐水栓の購入が必要で、分岐金具で分岐した先を分岐水栓で止めて取り付けます。

さらに東芝に至ってはそのようなオプション部品がありません。

東芝の温水洗浄便座の場合には、TOTOのウォシュレットの分岐金具が使用できるので、そちらを購入して使用すれば大丈夫!だそうです。

まとめ。

給水管によっては少し苦労しますが、都営住宅のトイレにウォシュレットを自分で取り付けることは可能と言えば可能です。

メーカー毎に多少の違いはありますが、基本的には給水管をウォシュレットとトイレのタンクに分岐させて取り付ければ良いという事。

とくに変わった工具も必要ありませんし、便座の取り外しには、付属の専用工具で簡単に取り外せますが、取り付けてもらっちゃう方が良さそうですね〜。

都営住宅のように給水管が短いトイレには、ハンドル部品から分岐する金具も付属しているTOTOのウォシュレットがおすすめですね。

工事費込みならこちらがおすすめ。

普通の蓋付き便座はこんな感じですね。