都営住宅には、マンションのような管理人は居ません。
なので、都営住宅の共用部分、例えば階段や外廊下の電気の管理は自治会長さんが。ゴミ捨て場などの管理は、自治会長さんの仕切りの元、住民が順番に行っています。
この共用部分の掃除も、当番制でみんなが順番に行っています。
(それとは別に月に一度はみんなが集まって掃除します。)
都営住宅の掃除当番。
僕の住む都営住宅は、一階あたり6部屋の3階建てなので、全部で18世帯が暮らしています。
当番になると、その世帯の人が日曜日から土曜日までの1週間、掃除当番となります。
18世帯なので18週間に一回、つまり、4ヶ月ちょっとに一回のペースで掃除当番が回ってくる計算ですが、お年寄りだけの世帯や身体の不自由な方の世帯は免除されるので、だいたい3ヶ月に一回のペースで回ってきます。
掃除するのは主に都営住宅の建物まわりや階段の踊り場。
これ、1人で竹ぼうきと大きなちりとりを持ってやるのが意外と大変なんですね…
ですが、3ヶ月に1度だけ!都営住宅に住み続けるため!と頑張ってます。
その他の仕事。
掃除当番の仕事は、この住宅の周りの掃除の他にもう1つ、ゴミ置場の管理です。
金網になって、南京錠が付いてるゴミ置場ですね。
この鍵は、同じ都営住宅の住民全員が持っているので、開ける必要はないんですが、出来るだけ毎日、南京錠が閉めに行ったり、閉まっているかの確認に行きます。
ゴミの不法投棄を防止するためですね。
後はゴミの日を守っていないゴミがあれば貼り紙をしたり、散らかっていたら掃除して。
そんなお仕事が回ってくる都営住宅の暮らしです。
1週間の掃除当番ですが、皆さんだいたい、1週間の中で2回ぐらい掃除しているみたいなので、わが家もそれに習ってそのぐらい掃除しています。