都営住宅のような鉄筋コンクリートの住宅で問題なのが、湿気&カビ。
特にお風呂場ですよね?
このブログでも何度かお風呂場の湿気&カビ対策について書いているように、おすすめの方法はすのこを風呂場の床に置くことと、扇風機やサーキュレーターの使用です。
ちなみに僕の住む都営住宅のお風呂には換気扇は無し!そして窓も小さいです。
なので壁掛けタイプの扇風機を脱衣所に設置して、お風呂を出たらお風呂に向けて回すのが必須です。
換気扇の代わりですね。
この扇風機は、お風呂上がりに壁に立て掛けたすのこを乾かすのにも効果的なんですよね。
もくじ
お風呂場にすのこを置くメリット。
お風呂場にすのこを置くメリットは、湿気&カビ対策だけではありません。
古い都営住宅のような建物だと、お風呂場の床がコンクリートやタイルで滑りやすいので、転倒を防止するため。
そして段差も解消され、やっぱり転倒防止できます。
冬場のお風呂場の床の冷たさの軽減にもなります。
おすすめのすのこの材質。
すのこの材質は大きく分けて、木製のすのこと樹脂性のすのこの2種類です。
どちらが良いか、好みも分かれるところかもしれませんが、プラスチックやウレタンなどの樹脂性のすのこは腐らないけどカビが発生しやすく、木製はお手入れを怠ると腐ってしまいますが、きちんとお手入れするとカビも発生しにくいですね。
軽くて便利な樹脂性のすのこ。
樹脂性のすのこには軽量なソフトタイプと、重さもあって丈夫なハードタイプがあります。
長く使うにはハードタイプかな?と思いますが、ソフトタイプでもこちらのすのこはかなり丈夫でおすすめですよ。
しかも軽い!
木製のすのこなら材質はやっぱり檜。
木製のすのこの方がサイズが豊富に選べますし、中にはぴったりなサイズにカットしてくれるショップもあります。
雰囲気が良いのはやっぱり檜のすのこですね。
カビも発生しにくいし、腐りにくいのがヒノキです。
日本らしく明るい雰囲気のお風呂場になるでしょう。
クエン酸水ですのこの掃除を!
すのこにカビが発生するのを予防するためには、よく乾かす事も重要ですが、週に一度ほどはスポンジでこすり洗いをした方が良いですね。
その時におすすめなのはクエン酸を溶かしたクエン酸水を使うこと。
クエン酸水はその名の通り、酸性の水ですので、カビの原因となる水垢や湯垢を溶かしてくれるので、そんな汚れ落としに最適。
なので、すのこ以外にも浴槽やお風呂の蓋、洗面器や風呂桶を洗うのにも使えます。
食品にも入っている成分なのでお子様のいらっしゃる家庭でも安心ですね。
作るクエン酸水は、だいたい水500ミリリットルに対してクエン酸を大さじ一杯ぐらい。
まぁおおよその量で大丈夫です。
クエン酸水をスポンジに含ませてこすったり、スプレーしてこすって洗い流せば、水垢などの汚れが取れてカビが発生しにくくなりますよ。
クエン酸水を浴槽に貯めて、つけ置きしておくのも簡単で効果的ですよ。
もちろん壁に立て掛けたりして乾燥させる事も忘れずに。
まとめ。
カビは発生してしまうと、落とすのが手間ですね。
匂いも気になるし見た目も悪いので、そんなカビ掃除をしなくて済むように普段からマメに掃除しておいた方が結果的に楽です。
水垢などのお風呂汚れはクエン酸水でしっかりと落とし、壁に立て掛けたりサーキュレーターなどを利用して、お風呂場全体を乾かしておく事で、カビの発生を予防しましょう!