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都営住宅の蛍光灯交換は誰がやる?実際にやって分かった体験談

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都営住宅のアレコレ
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「都営住宅の蛍光灯って、切れたら管理事務所が交換してくれるんでしょ?」

僕も最初はそう思っていました。正直に言うと、「公営住宅=行政が全部やってくれる」というイメージがどこかにあったんです。

でも、自治会の役員を経験して初めて知りました。
都営住宅では共用廊下や階段の蛍光灯交換は、原則として住民側(自治会)の負担で行うケースが多いという現実を。

この記事では、都営住宅での蛍光灯交換について、

  • 一般的に思われがちなこと
  • 実際の運用の実情
  • 僕が体験して感じた負担
  • そこから学んだこと

をまとめます。

これから役員になる方、今まさに困っている方の参考になればうれしいです。

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都営住宅の蛍光灯交換は「自治会の仕事」が基本?

まず、多くの人が誤解しているポイントから。

都営住宅では、

  • 室内の照明 → もちろん各世帯の負担
  • 共用部分(廊下・階段など)の照明 → すべて行政が対応

…と思われがちですが、実際は違います。

共用部分のうち、日常的な管球交換(蛍光灯・点灯管の交換)は自治会対応というケースが多いんです。

つまり、蛍光灯が切れたら、

  1. 住民から「電気切れてます」と連絡が入る
  2. 自治会役員が確認
  3. 蛍光灯を準備
  4. 脚立を出して交換

という流れになります。

これ、文字にすると簡単ですが、実際はなかなか大変なんです。

実際にやってみて分かった「蛍光灯交換の負担」

僕が自治会長をしていた1年間の間には、蛍光灯交換は思った以上に頻繁にありました。

つらいのは特に冬場。
寒い中で脚立に登って作業するのは、正直こたえます。

① 高さが怖い

都営住宅の廊下や階段の照明は、意外と高い位置にあります。
脚立に乗って両手を上げた状態で作業。

これ、想像以上に不安定です。

若い頃ならともかく、高齢の役員さんにはかなり危険。
実際、高齢の一緒に役員をやっていた人に「怖いから無理」と言われたこともありました。

② 重たい器具・固いカバー

古い団地では、照明カバーが固着していることも多いです。

  • ネジが錆びて回らない。
  • カバーが外れない。

といったことが珍しくなく、脚立の上で格闘する時間が延びると、事故のリスクも高まりますよね。

③ 地味に回数が多い

「年に数回でしょ?」と思っていましたが、棟が大きいと本数も多い。

  • 今日は3階の端。
  • 来週は1階の階段。
  • その次は踊り場や自転車置き場

気づけば、常にどこかが切れて交換しているような感覚でした。

高齢化した自治会での現実

ここが一番の問題だと僕は感じました。

都営住宅は高齢世帯が多いです。
自治会役員も70代、80代ということが珍しくありません。

蛍光灯交換は、

  • 脚立を運ぶ
  • 高所作業をする
  • 重たい器具を扱う

そんな体力仕事です。

「役員なんだから当然」と言われればそれまでですが、
安全面を考えると、自治会の運営は本当にこのままでいいのか?と疑問に思いました。

実際に、僕ですら足を滑らせそうになったこともあります。

事故が起きたらどうなるのか。その不安は常にあります。

LED化すれば解決?実はそう単純ではない

「じゃあLEDに全部替えればいいじゃないか」

これはよく言われます。僕もそう思いました。

確かにLEDは、

  • 寿命が長い(蛍光灯の約4〜5倍)
  • 消費電力が少ない
  • 交換頻度が減る

というメリットがあります。

ただ、実情はもう少し複雑です。

器具ごと交換が必要な場合がある

古い照明器具では、
蛍光管だけLEDに替えるのが危険なケースがあります。

安易に管だけ交換すると、

  • 点灯しない
  • 故障する
  • 発煙・発熱のリスク

があるため、器具全体の交換が必要になることも

これには当然、まとまった費用がかかります。

勝手に交換できない

共用部分なので、自治会長といえども個人の判断で勝手にLEDに変更することはできません。

  • 住民全体との確認
  • 自治会の決議
  • 費用の捻出方法

という段階を踏む必要があります。

このつらい負担を減らす「正解はLED」と分かっていても、すぐに動けないのが現実でした。

2027年問題も無関係ではない

さらに重要なのが、蛍光灯をめぐる国際的な動きです。

水銀を含む蛍光灯は、今後段階的に製造・輸出入が規制される方向にあります。

つまり、

  • 将来的に蛍光灯が手に入りにくくなる
  • 価格が上がる可能性がある

ということ。

「まだ使えるから大丈夫」と思っていても、
数年後には選択肢が狭まっている可能性があります。

これは都営住宅にとっても無関係ではありません。

体験して感じた今後の課題

蛍光灯交換という小さな雑用とも言える作業から、僕は3つのことを学んだように感じました。

① 「誰かがやってくれる」は危険

公営住宅だから安心。
行政が全部やってくれる。

この思い込みは、実際に都営住宅に住み始めるとことごとく崩れます。

実際には、住民同士の協力があって初めて回っている部分が多い

都営だから東京都がしっかり管理しているのは大間違い。これは大きな気づきでした。

管理人もいないので基本は住民が管理・運営しています。

② ルールを作らないと負担は偏る

放っておくと、「できる人」=「若い人」に負担が集中します。

僕のときは、

  • 交換当番をローテーション制にする
  • 他の若い世帯にも声をかける
  • まとめ買いして在庫管理をする

といった工夫をしました。

完璧ではありませんが、「仕組み」にすると精神的な負担もかなり減りました。

③ 未来を見据えて動くことが大事

蛍光灯が切れてから慌てるのではなく、

  • LED化の可能性を検討する
  • JKKや住民に相談する
  • 修繕積立の中でどう扱うか話し合う

まだ動ける人が多いうちから長期目線で動くことが大切だと実感しました。

問題は突然起きるように見えて、実はじわじわ進行しています。

これから都営住宅の役員になる人へ

もしこれから自治会役員になる方がいるなら、僕から一つだけ。

蛍光灯交換は地味ですが、
都営住宅の安全を守る大事な仕事です。

暗い廊下は転倒事故につながります。
階段の照明が切れていると特に高齢者は本当に危険ですし、小さい子供がいるわが家にとっても安心に暮らすために必要なもの。

ただ無理はしないでください。

  • 一人で抱え込まない
  • JKKや他の人にも相談する
  • 危険な作業は複数人で行う

これだけは徹底してほしいです。

まとめ|都営住宅の蛍光灯交換で見えるもの

都営住宅の蛍光灯交換は、

  • 自治会対応が基本の場合が多い
  • 高齢化で負担が大きくなっている
  • LED化という解決策もあるが簡単ではない
  • 将来的に蛍光灯は減っていく可能性がある

というのが現実です。

僕は正直、「なんでこんなことまで…」と思ったこともあります。

でも同時に、都営住宅は小さな社会なんだなとも感じました。

誰かがやらなければ回らない。
でも、仕組みにすれば少し楽になる。

もし今、蛍光灯交換でモヤモヤしているなら、それはあなただけではありませんよ。

まずは現状を知り、できる範囲で話し合いを始めて改善できるところは改善すること。

それが、都営住宅で安心して暮らすための第一歩だと、僕は思っています。

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